次の事例を読んで、問いに答えなさい。 〔事例〕 Lさん(68歳、女性)は関節リウマチで、両手指に変形があり、朝起きてしばらくは手のこわばりが強い。自宅で夫と暮らしており、訪問介護を利用しながら、できる家事は自分で続けたいと話している。 問 訪問介護員(介護福祉士)がLさんに伝える助言として、最も適切なものを1つ選びなさい。
- 1指の力を保つため、物は指先でしっかりつまんで持つ。
- 2こわばりが強い起床直後に、家事をまとめて済ませる。
- 3いすは、立ち上がりやすいように低めのものを使う。
- 4重い鍋ややかんは、片手で取っ手を握って運ぶ。
- 5物を持つときは、手のひら全体や前腕で支え、小さな関節に負担をかけない。
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正解:5
関節リウマチでは、手指などの小さな関節に負担をかけず、大きな関節や手のひら全体を使う「関節保護」が基本です。指先でつまむ動作や片手で重い物を持つ動作は、変形を進めるおそれがあります。こわばりが強い起床直後は動きにくいため、家事はこわばりが軽くなってから行います。いすは低いと膝や股関節に負担がかかるので、やや高めのものが適しています。関節リウマチの生活支援は関節保護と朝のこわばりへの配慮が要点です。
根拠:生活支援技術・障害の理解(関節リウマチの関節保護)