次の事例を読んで、問いに答えなさい。 〔事例〕 Iさん(82歳、男性)は脳梗塞の後遺症で嚥下機能が低下しており、食事中にむせることがある。介護老人福祉施設の食堂で、椅子に座って食事をとっている。 Iさんの食事の介護として、最も適切なものを1つ選びなさい。
- 1椅子に深く座ってもらい、軽く顎を引いた姿勢をとる。
- 2飲み込みやすいように、顎を上げた姿勢をとる。
- 3介護福祉職は立ったまま、上から口元へ食べ物を運ぶ。
- 4水分は、とろみをつけずにさらさらの状態で十分に飲んでもらう。
- 5食事時間を短くするため、一口量を多くする。
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正解:1
誤嚥を防ぐには、深く座って足底を床につけ、軽く顎を引いた姿勢をとることが基本です。顎が上がると気道が開いて誤嚥しやすくなります。介護者が立って上から介助すると利用者の顎が上がるため、座って目線を合わせて介助します。さらさらの水分は誤嚥しやすく、一口量が多いのも危険です。覚えておくこと:嚥下障害のある人の食事は、顎を引いた姿勢と適切な一口量が基本です。
根拠:生活支援技術(食事の介護)・こころとからだのしくみ:嚥下のしくみと誤嚥予防