車いすを使用するために住宅の廊下の有効幅員を確保する方法に関する記述として、最も適切なものを選びなさい。
- 1新築や大規模改修の設計段階では、廊下部分だけ柱の芯々寸法を大きくする(モジュールをずらす)か、メーターモジュールを採用して有効幅員を広げる方法がある。
- 2尺貫法のモジュールで柱芯間を910mmとした廊下でも、壁に手すりを取り付ければ、自走用車いすが通行できる幅員を確保できる。
- 3既存の木造住宅では、柱を撤去すれば構造上の問題なく、どの位置の廊下も自由に広げることができる。
- 4車いすで通行する場合、廊下を直進するときよりも直角に曲がるときのほうが、必要な幅員は小さくなる。
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正解:1
尺貫法で柱芯間を910mmとすると有効幅員は780mm程度にしかならないため、設計段階で廊下部分のモジュールをずらしたり、1,000mmを基準とするメーターモジュールを採用したりして幅員を確保します。手すりを付けると有効幅員はかえって狭くなります。柱は構造上重要な部材で、撤去できるとは限りません。また、直角に曲がるときは直進よりも広い幅員が必要です。廊下幅は設計段階でモジュールから考えることを覚えておきましょう。
根拠:福祉住環境整備の基本技術(通路幅・モジュール)