高齢者に配慮した住まいの温熱環境に関する記述として、最も適切なものを選びなさい。
- 1高齢者は若年者に比べて暑さを敏感に感じるようになるため、夏季は冷房の使いすぎに特に注意する必要がある。
- 2浴室の暖房設備は、入浴前に浴室を暖めるためではなく、入浴後に湯気を除くために使うのが基本である。
- 3開放型の石油ストーブは室内の空気を汚さないため、気密性の高い住宅でも換気をしなくてよい。
- 4ヒートショックを防ぐため、居室だけでなく脱衣室やトイレも暖房し、住宅内の温度差を小さくする。
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正解:4
暖かい居室から寒い脱衣室や浴室、トイレへ移ると血圧が急に変動し、脳卒中や心筋梗塞などを起こすおそれがあります。これがヒートショックで、住宅内の温度差を小さくすることが予防の基本です。高齢者は暑さ寒さを感じにくくなって熱中症に気づきにくいため、冷房はむしろ適切に使う必要があります。開放型の石油ストーブは燃焼ガスを室内に出すので換気が欠かせません。「非居室も暖めて温度差を小さくする」が要点です。
根拠:福祉住環境整備の基本技術(温熱環境・ヒートショック対策)