工程計画における山積み・山崩しに関する次の記述のうち、最も適当なものはどれか。
- 1山崩しは、クリティカルパス上の作業を優先して前後に移動させ、日々の作業員数や機械台数を平準化する方法である。
- 2山崩しを行えば、資源の配分が平準化されるので、工事全体の工期は必ず短縮される。
- 3山積みは、工程表に従い、各作業に必要な作業員数や機械台数を日ごとに集計して図に表したものである。
- 4山積み図の山の高低差が大きく、日々の作業員数の増減が激しいほど、労務や機械の稼働効率はよくなる。
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正解:3
山積みは、各作業に必要な作業員や機械の量を日ごとに合計して図示したもので、資源の過不足を見るために使います。山崩しは余裕日数(フロート)のある作業を動かして山を平らにする方法で、クリティカルパス上の作業を動かすと工期が延びてしまうため、選択肢1は誤りです。山崩しの目的は資源の平準化であり、工期短縮を保証するものではありません。日々の増減が激しいと手待ちや遊休が生じて効率が落ちるので、選択肢4も誤りです。覚えておく点は「山積みで資源の量をつかみ、フロートのある作業を動かして山崩しする」です。
根拠:工程管理の基本概念(山積み・山崩しによる資源の平準化)