稼働中の工場で停電ができないため、使用電圧100Vの低圧電路の絶縁抵抗を測定できなかった。そこで、使用電圧が加わった状態で漏えい電流を測定して絶縁性能を判定することにした。絶縁性能があると判断できる漏えい電流の値として、「電気設備の技術基準の解釈」上、正しいものはどれか。
- 10.1mA以下
- 20.5mA以下
- 31mA以下
- 410mA以下
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正解:3
絶縁抵抗の測定が難しい低圧電路は、使用電圧が加わった状態での漏えい電流が1mA以下であれば、絶縁性能があるとされます。0.1mAは、使用電圧が150V以下の電路で求められる絶縁抵抗0.1MΩと数字が似ているため、取り違えやすい値です。10mAや30mAは漏電遮断器の定格感度電流に見られる値であり、絶縁性能の判定基準ではありません。停電できない低圧電路は、漏えい電流1mA以下で判定すると覚えておきましょう。
根拠:電気設備の技術基準の解釈 第14条