ある工事のネットワーク工程が次のとおりであるとき、記述として、最も不適当なものはどれか。 ・作業A(3日)は最初に行う。 ・作業B(4日)と作業C(5日)は、作業Aの完了後に開始できる。 ・作業D(5日)は、作業Bの完了後に開始できる。 ・作業E(3日)は、作業Bと作業Cの両方の完了後に開始できる。 ・作業F(4日)は、作業Dと作業Eの両方の完了後に開始でき、作業Fの完了で工事が終わる。
- 1この工事の所要工期は16日である。
- 2作業Cのトータルフロートは1日である。
- 3作業Cのフリーフロートは1日である。
- 4作業Eが1日遅れても、所要工期は変わらない。
正解と解説を見る
正解:3
経路はA→B→D→Fが16日、A→B→E→Fが14日、A→C→E→Fが15日なので、工期は16日です。作業Cの最早終了は8日目、作業Eの最早開始はBとCの遅いほうで8日目となるため、Cのフリーフロートは0日です。一方、Eの最遅開始は9日目なので、Cのトータルフロートは1日、Eのトータルフロートも1日で、Eが1日遅れても工期は変わりません。フリーフロートは後続作業を最早開始できる範囲の余裕、トータルフロートは工期を延ばさない範囲の余裕であり、両者は一致するとは限らない点を押さえておきましょう。
根拠:ネットワーク工程表(トータルフロート、フリーフロート)