高圧電路を停電させて、受電設備の点検作業を行う。この停電作業に関する記述として、労働安全衛生規則上、誤っているものはどれか。
- 1開路に用いた開閉器に作業中は施錠し、通電禁止に関する所要事項を表示した。
- 2開路した電路に電力ケーブルが含まれていたため、残留電荷を確実に放電させた。
- 3検電器具で停電を確認し、誤通電などに備えて短絡接地器具を用いて確実に短絡接地した。
- 4作業が終わり、作業者全員が電路から離れたことを確認したので、短絡接地器具を取り付けたまま開閉器を投入した。
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正解:4
作業終了後に送電を再開するときは、作業者に感電の危険がないことに加え、短絡接地器具を取り外したことを確認してから開閉器を投入しなければなりません。短絡接地器具を付けたまま投入すると、短絡事故となって設備の損傷やアークによる災害につながります。開閉器の施錠・表示、残留電荷の放電、検電と短絡接地は、停電作業の前に必ず行う措置です。送電再開の前には、作業者の安全と短絡接地器具の取外しの両方を確認すると覚えておきましょう。
根拠:労働安全衛生規則 第339条