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賃貸不動産経営管理士「家賃・敷金・共益費その他の金銭の管理に関する事項」練習問題 第9問

難易度:標準

賃貸管理の会計で用いられる企業会計原則等の考え方に関する次の記述のうち、適切なものはどれか。

  1. 1発生主義によれば、当月分の家賃が月末までに入金されていなくても、当月の収益として計上し、未収分を資産として計上する。
  2. 2継続性の原則とは、毎期の収益と費用を同じ金額で計上し続けなければならないという原則である。
  3. 3単一性の原則とは、株主総会提出用、信用目的、租税目的などの目的ごとに形式の異なる財務諸表を作成してはならないという原則である。
  4. 4保守主義の原則とは、収益はできる限り早く計上し、費用はできる限り遅く計上するという原則である。
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正解:1

発生主義では、収益と費用を現金の収支ではなく、取引が発生した事実に基づいて計上します。そのため、未入金の当月分家賃も当月の収益とし、未収分を資産に計上します。継続性の原則は、一度採用した会計処理の方法を毎期継続するという原則で、金額を同じにするという意味ではありません。単一性の原則は、目的に応じて形式の異なる財務諸表を作ることは認めたうえで、その内容が信頼できる同一の会計記録に基づくことを求めるものです。保守主義の原則は慎重な会計処理を求めるもので、選択肢4の説明とは逆の考え方です。押さえるべき点は「発生主義では入金の有無ではなく発生の事実で計上する」です。

根拠:企業会計原則(一般原則、損益計算書原則)

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