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登録販売者「主な医薬品とその作用」練習問題 第10問

難易度:標準

眠気を促す薬(睡眠改善薬・催眠鎮静薬)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  1. 1ジフェンヒドラミン塩酸塩を主薬とする睡眠改善薬は、慢性的な不眠症の治療に長期間用いることを目的としている。
  2. 2妊娠中にしばしば生じる睡眠障害は、ホルモンのバランスや体型の変化等が原因であり、抗ヒスタミン成分を主薬とする睡眠改善薬の適用対象ではない。
  3. 3抗ヒスタミン成分を含有する睡眠改善薬は、小児で鎮静作用が安定して現れるため、小児の夜泣きに適している。
  4. 4ブロモバレリル尿素は胎児に障害を引き起こす可能性がないため、妊婦の不眠に適している。
  5. 5睡眠改善薬を服用した翌日は眠気が残ることがないため、乗物や機械類の運転操作をしても差し支えない。
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正解:2

妊娠に伴う睡眠障害は、抗ヒスタミン成分を主薬とする睡眠改善薬の適用対象ではなく、妊婦や妊娠していると思われる女性は使用を避けます。この種の睡眠改善薬は一時的な睡眠障害の緩和に用いるもので、慢性的な不眠症や医療機関で不眠症と診断された人は対象外です。小児や若年者では神経過敏や興奮などが起こりやすいため、15歳未満の小児には使用を避けます。ブロモバレリル尿素は胎児障害のおそれがあるため妊婦は使用を避け、睡眠改善薬は翌日まで眠気が残ることがあるため服用後の運転は避けます。睡眠改善薬は「一時的な不眠向け」で、妊婦と小児は対象外だと覚えておきましょう。

根拠:試験問題の作成に関する手引き(令和8年4月版)第3章「精神神経に作用する薬」眠気を促す薬

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