皮膚に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- 1角質層は、主にコラーゲンとエラスチンからできている。
- 2メラニン色素は、表皮の最下層にあるメラニン産生細胞(メラノサイト)で産生され、太陽光に含まれる紫外線から皮膚組織を防護する。
- 3皮膚は、表皮と真皮の2層構造からなる。
- 4アポクリン腺は全身に分布し、体温調節のための発汗を担っている。
- 5精神的緊張による発汗は、全身の皮膚で一様に起こる。
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正解:2
メラニン色素は表皮の最下層にあるメラノサイトで産生され、紫外線から皮膚を守ります。角質層の主成分は、ケラチンでできた角質細胞と、セラミドを主成分とする細胞間脂質です。コラーゲンやエラスチンは真皮にある線維性のタンパク質です。皮膚は表皮、真皮、皮下組織の3層からなります。全身に分布して体温調節の発汗を担うのはエクリン腺で、アポクリン腺は腋窩などに分布する体臭腺です。精神的緊張による発汗は、手のひら、足底、脇の下に限って起こります。「角質層はケラチンとセラミド、真皮はコラーゲン」と区別しましょう。
根拠:試験問題の作成に関する手引き 第2章「人体の働きと医薬品」I 人体の構造と働き(外皮系)