医薬品の副作用に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- 1世界保健機関(WHO)の定義では、副作用とは、通常用いられる量を超えて医薬品を使用した場合に発現する有害な反応をいう。
- 2医薬品の副作用は、発生の仕組みによって、薬理作用によるものとアレルギー(過敏反応)によるものに大別される。
- 3アレルギーは医薬品の有効成分に対してのみ起こり、添加物がアレルギーの原因となることはない。
- 4普段は医薬品でアレルギーを起こしたことがない人であれば、病気等で抵抗力が低下している状態でもアレルギーを生じることはない。
- 5一般用医薬品の使用中に重大な副作用の兆候が現れても、症状が軽ければ使用を続けて様子を見るのが基本である。
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正解:2
副作用は、薬理作用によるものとアレルギー(過敏反応)によるものに大別されます。WHO の定義は「通常用いられる量で発現する」有害かつ意図しない反応なので、選択肢1は誤りです。黄色4号やカゼインなどの添加物もアレルゲンになり得ます。また、普段アレルギーを起こさない人でも、抵抗力が落ちているときは起こりやすくなります。覚えておく点は、一般用医薬品では重大な副作用を避けることが優先され、兆候が現れたら基本的に使用を中止することです。
根拠:試験問題の作成に関する手引き(令和8年4月版)第1章 副作用(WHOの定義、アレルギー)