肝臓に関する次の記述の正誤について、正しいものの組み合わせはどれか。 a 胆汁に含まれる胆汁酸塩は、脂質の消化を容易にし、脂溶性ビタミンの吸収を助ける。 b 肝臓では、必須アミノ酸を生合成することができる。 c 飲酒によって摂取されたアルコールは、肝臓でアセトアルデヒドに代謝された後、さらに代謝されて酢酸となる。 d 小腸で吸収されたブドウ糖は、肝臓でグリコーゲンとして蓄えられることはなく、すべて筋組織に運ばれる。
- 1(a、b)
- 2(a、c)
- 3(b、c)
- 4(b、d)
- 5(c、d)
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正解:2
a は胆汁酸塩の働きとして正しく、c もアルコール代謝の流れ(アルコール→アセトアルデヒド→酢酸)として正しい記述です。b は誤りで、肝臓が生合成できるのは必須アミノ酸以外のアミノ酸です。必須アミノ酸は体内で作れないため、食品から摂る必要があります。d も誤りで、ブドウ糖は肝臓でグリコーゲンとして蓄えられ、必要に応じてブドウ糖に分解されて血液中に放出されます。「必須アミノ酸は体内で作れない」点がひっかけになりやすいので注意しましょう。
根拠:試験問題の作成に関する手引き(令和8年4月版)第2章 I 1 消化器系(肝臓)