呼吸器系に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- 1咽頭は、喉頭と気管の間にある軟骨に囲まれた円筒状の器官で、発声器としての役割もある。
- 2喉頭から肺へ向かう気道が、左右の肺へ分岐するまでの部分を気管支という。
- 3肺自体には肺を動かす筋組織がないため、自力で膨らんだり縮んだりするのではなく、横隔膜や肋間筋によって拡張・収縮して呼吸運動が行われている。
- 4肺胞の壁を介して行われるガス交換は、主に気管支の内壁で行われる。
- 5喉頭の大部分と気管から気管支までの粘膜は線毛上皮で覆われており、吸い込まれた粉塵等は線毛運動によって気道のより奥へ送り込まれる。
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正解:3
肺には自分を動かす筋組織がないので、呼吸運動は横隔膜や肋間筋の働きによって行われます。選択肢1は喉頭の説明で、咽頭は鼻腔と口腔につながる部分です。左右の肺へ分岐するまでの部分は「気管」で、分岐した後が「気管支」です。ガス交換が行われるのは肺胞です。線毛運動は異物を咽頭の方向へ送り出して排出する働きをしています。咽頭と喉頭、気管と気管支の違いは繰り返し問われるので区別しておきましょう。
根拠:試験問題の作成に関する手引き(令和8年4月版)第2章 I 1 呼吸器系