一般用医薬品で対処可能な症状等の範囲と、登録販売者による受診勧奨に関する次の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。 a 一般用医薬品で対処可能な症状等の範囲は、医薬品を使用する人によって変わり、乳幼児や妊婦等では、通常の成人に比べてその範囲は限られる。 b 高熱や激しい腹痛がある場合など症状が重いときでも、まず一般用医薬品を使用して様子を見ることが、一般用医薬品の役割にかんがみて適切な対処である。 c 登録販売者による情報提供は、必ずしも医薬品の販売に結びつけるものではなく、医療機関の受診を勧めたり、医薬品の使用によらない対処を勧めたりすることが適切な場合がある。 d 一般用医薬品を一定期間使用しても症状の改善がみられない場合は、副作用が現れていない限り、同じ製品の使用を続けるよう勧めることが適切である。
- 1a:正 b:正 c:誤 d:誤
- 2a:正 b:誤 c:正 d:誤
- 3a:誤 b:正 c:正 d:誤
- 4a:誤 b:誤 c:誤 d:正
- 5a:正 b:誤 c:正 d:正
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正解:2
aとcは手引きの記述どおりで正しい記述です。乳幼児や妊婦等では一般用医薬品で対処できる範囲が限られ、登録販売者は販売にこだわらず受診勧奨や医薬品によらない対処を勧めることも求められます。bは誤りです。高熱や激しい腹痛など症状が重いときに一般用医薬品を使うことは、一般用医薬品の役割にかんがみて適切な対処とはいえません。dも誤りです。一定期間または一定回数使っても改善しない場合や悪化した場合は、医療機関を受診して医師の診療を受ける必要があります。覚えておきたい点は、症状が重いときや改善しないときは受診勧奨が基本で、乳幼児や妊婦等では対処できる範囲がさらに狭まることです。
根拠:試験問題の作成に関する手引き(令和8年4月版)第1章 Ⅲ-2 一般用医薬品で対処可能な症状等の範囲/Ⅲ-3 販売時のコミュニケーション