眼科用薬に配合される成分に関する次の記述a〜dのうち、正しいものの組み合わせはどれか。 a ネオスチグミンメチル硫酸塩は、コリンエステラーゼの働きを抑えて毛様体におけるアセチルコリンの働きを助けることで、目の調節機能を改善する効果を目的として用いられる。 b スルファメトキサゾールは、細菌感染による結膜炎のほか、ウイルスや真菌の感染による結膜炎にも効果がある。 c コンドロイチン硫酸ナトリウムは、角膜の乾燥を防ぐことを目的として用いられる。 d ナファゾリン塩酸塩は、眼圧に影響しないため、緑内障と診断された人でも使用前に相談する必要はない。
- 1a、b
- 2a、c
- 3a、d
- 4b、c
- 5b、d
正解と解説を見る
正解:2
ネオスチグミンメチル硫酸塩は、コリンエステラーゼを阻害して毛様体でのアセチルコリンの働きを助け、目の調節機能を改善します(a)。コンドロイチン硫酸ナトリウムは角膜の乾燥を防ぐ目的で配合されます(c)。スルファメトキサゾールは細菌感染に用いる成分で、ウイルスや真菌による感染には効きません(b)。ナファゾリン塩酸塩などのアドレナリン作動成分は、緑内障と診断された人では使用前に相談が必要です(d)。覚えておく点は、抗菌成分のサルファ剤は細菌にしか効かないことです。
根拠:試験問題の作成に関する手引き 第3章 眼科用薬