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証券外務員「投資信託・投資法人と付随業務」練習問題 第12問

難易度:標準

追加型株式投資信託を1万口当たり基準価額10,000円で購入した(個別元本は1万口当たり10,000円)。その後の決算において、1万口当たりの分配落ち前の基準価額が10,400円のときに、1万口当たり700円の収益分配金が支払われた。この収益分配金に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。なお、手数料等は考慮しないものとする。

  1. 1収益分配金700円の全額が普通分配金となり、課税の対象となる。
  2. 2普通分配金は400円、元本払戻金(特別分配金)は300円となり、分配後の個別元本は9,700円となる。
  3. 3普通分配金は300円、元本払戻金(特別分配金)は400円となり、分配後の個別元本は9,600円となる。
  4. 4普通分配金は400円、元本払戻金(特別分配金)は300円となるが、分配後の個別元本は10,000円のまま変わらない。
  5. 5分配落ち後の基準価額が個別元本を下回るため、収益分配金700円の全額が元本払戻金(特別分配金)となり、非課税となる。
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正解:2

分配落ち後の基準価額は10,400円-700円=9,700円で、個別元本10,000円を300円下回ります。この下回った300円が非課税の元本払戻金(特別分配金)となり、残りの400円(分配落ち前の基準価額10,400円-個別元本10,000円)が課税対象の普通分配金です。元本払戻金を受け取るとその分だけ個別元本が減額されるため、分配後の個別元本は9,700円になります。分配金の全額がどちらか一方になるのではなく、分配落ち後の基準価額と個別元本の差で区分する点を押さえましょう。

根拠:追加型株式投資信託の収益分配金の課税(個別元本方式による普通分配金と元本払戻金(特別分配金)の区分)

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