投資法人の仕組みに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- 1投資法人は、資産の運用に係る業務を資産運用会社に委託しなければならない。
- 2投資法人は、資産の保管に係る業務を資産保管会社に委託しなければならない。
- 3投資法人は、使用人を雇用し、資産の運用を自ら行うことができる。
- 4投資法人には、投資主総会、執行役員、監督役員、役員会及び会計監査人を置かなければならない。
- 5金融商品取引所に上場している不動産投資法人は、投資主の請求による投資口の払戻しを行わないクローズド・エンド型であり、投資主は市場で投資口を売却して換金する。
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正解:3
投資法人は使用人を雇用することができないため、資産の運用を自ら行うことはできません。資産の運用は資産運用会社に、資産の保管は資産保管会社に、その他の一般事務は一般事務受託者にそれぞれ委託します。機関として投資主総会・執行役員・監督役員・役員会・会計監査人を置くという記述も、上場REITがクローズド・エンド型で市場で売却して換金するという記述も、いずれも正しい内容です。「投資法人は資産を保有する器で、実務はすべて外部に委託する」と覚えておきましょう。
根拠:投資信託及び投資法人に関する法律第63条(使用人の雇用の禁止)、第198条(資産運用の委託)、第208条(資産保管の委託)