金融商品取引所(東京証券取引所)における株式の売買立会に関する次の記述のうち、正しいものはどれですか。
- 1同一銘柄の同じ値段の呼値については、数量の多い呼値が、先に行われた呼値に優先する。
- 2内国株式の売買単位は、銘柄ごとに1株、10株、100株、1,000株などが定められており、統一されていない。
- 3始値を決定する際にはザラバ方式が用いられ、寄付前に受け付けた呼値は受付順に優先される。
- 4板寄せ方式は、取引時間中の継続的な売買にのみ用いられ、始値や終値の決定には用いられない。
- 5同一銘柄の呼値については、成行呼値が指値呼値に優先する。
正解と解説を見る
正解:5
価格優先の原則のもとでは、成行呼値が指値呼値に優先します。同じ値段の呼値では先に出された呼値が優先されます(時間優先の原則)。数量の多さで優先順位は決まらないため、選択肢1は誤りです。始値や終値の決定には板寄せ方式が使われ、寄付前の呼値はすべて同時に出されたものとして扱われます。ザラバ方式は取引時間中の継続的な売買に使われるので、選択肢3・4は誤りです。また、内国株式の売買単位は2018年10月に100株に統一されました。「成行優先→価格優先→時間優先」と「始値・終値は板寄せ」をセットで覚えましょう。
根拠:東京証券取引所 業務規程(価格優先・時間優先の原則、板寄せ方式・ザラバ方式)、売買単位の100株への統一