事例を読んで、Dソーシャルワーカーが用いたアプローチとして、最も適切なものを1つ選びなさい。 〔事例〕 子育てに悩むEさんは「私はダメな母親だ」と繰り返し語っていた。Dソーシャルワーカーは「その『ダメな母親』という考えは、いつごろからEさんを苦しめるようになったのですか」と尋ね、問題をEさん自身から切り離して話し合った。その後、Eさんが子どものために工夫してきた出来事を一緒に掘り起こし、新しい自分の物語を紡ぐ手助けをした。
- 1解決志向アプローチ
- 2ナラティブ・アプローチ
- 3行動変容アプローチ
- 4機能的アプローチ
- 5心理社会的アプローチ
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正解:2
問題を人から切り離して語る「問題の外在化」と、ドミナント・ストーリーに代わるオルタナティブ・ストーリーを作ることは、ホワイトとエプストンによるナラティブ・アプローチの技法です。解決志向アプローチもクライエントの強みに注目しますが、ミラクル・クエスチョンや例外探し、スケーリング・クエスチョンを中心に、問題よりも解決像の構築に焦点を当てます。行動変容アプローチは学習理論に基づいて行動を強化・消去する方法です。「外在化」と「物語の書き換え」はナラティブ・アプローチの目印と覚えておきましょう。
根拠:ナラティブ・アプローチ(M.ホワイト、D.エプストン)