事例を読んで、Bソーシャルワーカーの対応に最も関係するバイステックの原則を1つ選びなさい。 〔事例〕 地域包括支援センターのBソーシャルワーカーは、面接のたびに家族への不満を強い口調で繰り返すCさん(78歳)に、いら立ちを感じていることに気づいた。Bは自分の感情を自覚して振り回されないようにしつつ、Cさんの言葉の奥にある寂しさに目を向け、その気持ちに沿った応答をするよう心がけた。
- 1個別化
- 2意図的な感情表出
- 3統制された情緒的関与
- 4非審判的態度
- 5クライエントの自己決定
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正解:3
統制された情緒的関与は、援助者が自分の感情を自覚して統制しながら、クライエントの感情に感受性をもって理解し、目的に沿って適切に応答する原則です。事例のBは自身のいら立ちに気づき、Cさんの寂しさに沿った応答をしています。意図的な感情表出は、クライエントが感情を自由に表せるよう援助者が働きかける原則で、主体がクライエント側の感情表出にある点が違います。援助者自身の感情の自覚と統制がポイントになることを覚えておきましょう。
根拠:バイステックの7原則(F.P.バイステック『ケースワークの原則』)