資資格練習帳無料・登録不要の資格問題集

社会福祉士「権利擁護を支える法制度・地域福祉と包括的支援体制」練習問題 第14問

難易度:標準

民法に定める不法行為に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。

  1. 1責任能力のない未成年者が他人に損害を加えた場合、その監督義務者は、監督義務を怠らなかったことを証明しても責任を免れない。
  2. 2不法行為による損害賠償請求権は、被害者が損害及び加害者を知った時から1年間行使しないときは、時効によって消滅する。
  3. 3使用者が被用者に代わって損害を賠償した場合、使用者は被用者に対して求償することができない。
  4. 4不法行為による損害賠償では、財産以外の損害、すなわち精神的損害の賠償は請求できない。
  5. 5使用者は、被用者がその事業の執行について第三者に加えた損害を賠償する責任を負うが、被用者の選任及び事業の監督について相当の注意をしたことを証明したときは、この限りでない。
正解と解説を見る

正解:5

使用者責任は民法715条1項に定められており、選任・監督について相当の注意をしたことを証明すれば免責されるとただし書に規定されています。監督義務者も、義務を怠らなかったことを証明すれば免責されます(714条ただし書)。消滅時効は損害及び加害者を知った時から3年です。人の生命・身体の侵害は5年です(724条、724条の2)。使用者は被用者に求償でき(715条3項)、精神的損害の賠償も認められます(710条)。消滅時効は1年ではなく3年(生命・身体の侵害は5年)であることを覚えておきましょう。

根拠:民法709条、710条、714条、715条、724条、724条の2

← 前の問題次の問題 →
この分野をまとめて解く