ブラッドショー(Bradshaw, J.)のニードの分類に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
- 1感じられたニードとは、専門家や行政が定めた基準と比較して判断されるニードである。
- 2規範的ニードとは、専門家や行政などが望ましい基準に照らして必要と判断するニードである。
- 3表明されたニードとは、同じ特性を持つ他者がサービスを受けているのに本人は受けていない場合に把握されるニードである。
- 4比較ニードとは、本人が必要性を自覚し、実際にサービス利用を申し出たニードをいう。
- 5ブラッドショーは、ニードを貨幣的ニードと非貨幣的ニードに二分した。
正解と解説を見る
正解:2
ブラッドショーは、ニードを規範的ニード、感じられたニード、表明されたニード、比較ニードの4つに分類しました。規範的ニードは、専門家や行政が基準に照らして判断するものです。選択肢3の説明は比較ニード、選択肢4の説明は表明されたニードにあたり、両者が入れ替わっています。貨幣的ニードと非貨幣的ニードの区分は三浦文夫の議論です。「誰が判断するか」「行動に表れたか」で4類型を区別して覚えましょう。
根拠:Bradshaw, J.「社会的ニードの分類」(1972年)