資資格練習帳無料・登録不要の資格問題集

社会福祉士「貧困に対する支援・保健医療と福祉」練習問題 第16問

難易度:標準

生活保護法に規定される保護の原則に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。

  1. 1申請保護の原則により、要保護者が急迫した状況にあっても、本人等からの申請がなければ保護を開始することはできない。
  2. 2保護の基準は、要保護者が居住する都道府県の知事が、地域の実情に応じて定める。
  3. 3保護は世帯を単位としてその要否及び程度を定めるが、これによりがたいときは、個人を単位として定めることができる。
  4. 4必要即応の原則とは、保護の要否を判定した後、速やかに全国一律の基準額で給付を行うことをいう。
  5. 5基準及び程度の原則により、保護は、要保護者の最低限度の生活の需要を上回る水準で行うこととされている。
正解と解説を見る

正解:3

生活保護法第10条は世帯単位の原則を定め、ただし書で「これによりがたいときは、個人を単位として定めることができる」としています(いわゆる世帯分離)。急迫した状況にあるときは、申請がなくても必要な保護を行うことができるため(第7条ただし書)、選択肢1は誤りです。保護の基準は厚生労働大臣が定めます。保護は最低限度の生活の需要を満たすに十分で、かつこれを超えないものとされています。必要即応の原則は、年齢・健康状態など個人や世帯の実際の必要の違いを考えて有効かつ適切に保護を行うという原則です。世帯単位が原則で、例外として個人単位があることを押さえておきましょう。

根拠:生活保護法第7条〜第10条

← 前の問題次の問題 →
この分野をまとめて解く