シュワルツらが示したグループワークの展開過程に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
- 1準備期には、ワーカーがメンバーの感情や関心をあらかじめ想像しておく「波長合わせ」を行う。
- 2開始期には、メンバー同士の葛藤を避けるため、ワーカーがグループのすべての決定を行う。
- 3作業期には、メンバー同士のやりとりを抑え、ワーカーとメンバーの1対1の関係を中心に進める。
- 4終結期には、別れに伴うメンバーの感情は取り上げず、次の目標を決めることに専念する。
- 5グループの凝集性が高まれば、メンバー一人ひとりを個別化する必要はなくなる。
正解と解説を見る
正解:1
準備期の波長合わせ(チューニング・イン)は、ワーカーがメンバーの感情や不安を前もって想像し、受け止める準備をすることです。開始期には、メンバーとともにグループの目的や約束事を確かめ合います。作業期にはメンバー同士の相互作用を援助の力として活かし、終結期には別れに伴う感情を扱います。個別化は、コノプカも原則として挙げているとおり、どの段階でも欠かせません。覚えておく点は、波長合わせが準備期の中心となる技法であることです。
根拠:シュワルツの相互作用モデル、コノプカのグループワークの原則