「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律」(高齢者虐待防止法)に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
- 1この法律で「高齢者」とは、70歳以上の者をいう。
- 2この法律が定める虐待の類型は、身体的虐待、心理的虐待、性的虐待の3類型である。
- 3虐待の通報は、刑法の秘密漏示罪その他の守秘義務違反となる。
- 4養介護施設従事者等は、同じ施設で業務に従事する者による虐待を受けたと思われる高齢者を発見した場合、速やかに市町村に通報しなければならない。
- 5養護者による虐待の事実確認のための立入調査は、警察署長が行う。
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正解:4
同法第21条第1項により、養介護施設従事者等は、勤務先の施設で業務に従事する者による虐待を受けたと思われる高齢者を発見したとき、市町村への通報が義務とされています。同法の「高齢者」は65歳以上の者です。虐待は身体的・心理的・性的虐待に介護等放棄、経済的虐待を加えた5類型です。通報は守秘義務違反になりません(第7条第3項、第21条第6項)。立入調査は市町村長が行います。施設従事者による虐待については、従事者に通報義務があることを覚えておきましょう。
根拠:高齢者虐待防止法第2条、第11条、第21条