2024年に登録された中国の「北京中軸線:中国の理想的な首都秩序を示す建築群」についての説明として、正しいものはどれか。
- 1北の鐘楼・鼓楼から南の永定門までの約7.8kmに延びる都市の中心軸で、故宮や天壇などがこの軸に沿って並んでいる。
- 2北京郊外に点在する明代の皇帝の陵墓群で、すでに登録されていた「明・清朝の皇帝陵墓群」の拡大として登録された。
- 3清代の皇室庭園である頤和園を中心に、北京西郊の離宮や庭園をまとめた遺産である。
- 4モンゴル帝国の夏の都であった上都の遺跡で、遊牧と農耕の文化の融合を示している。
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正解:1
北京中軸線は、13世紀の元代に計画が始まり明・清代に整えられた、北京を南北に貫く約7.8kmの軸線です。鐘楼・鼓楼、景山、故宮、天安門、天壇、永定門などが構成資産に含まれます。明の十三陵は「明・清朝の皇帝陵墓群」、頤和園は1998年に「頤和園、北京の皇帝の庭園」として別に登録されており、上都の遺跡は2012年に登録された内モンゴル自治区の遺産です。北京中軸線は、首都の都市計画の軸線そのものが評価された遺産だと理解しておきましょう。
根拠:第46回世界遺産委員会(2024年)での登録決議