世界遺産委員会が推薦案件に対して行う決議のうち、「情報照会」に関する記述として正しいものはどれか。
- 1推薦内容の本質的な見直しやより詳細な調査が必要とされたもので、再推薦の際には諮問機関による現地調査を含む審査をあらためて受ける必要がある。
- 2登録にふさわしくないと判断されたもので、原則としてその後の再推薦は認められない。
- 3世界遺産リストへの登録が認められると同時に、危機遺産リストにも記載されることを意味する。
- 4保有国に追加情報の提出を求めるもので、追加情報を提出すれば翌年以降の委員会で再審議を受けることができる。
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正解:4
「情報照会」は追加情報の提出を求める決議で、保有国が追加情報を提出すれば翌年以降の委員会で再審議を受けられます。選択肢1は推薦内容の大幅な見直しを求める「登録延期」の説明で、再推薦の際は諮問機関による現地調査を含む審査をやり直します。選択肢2は「不登録」の説明で、例外的な場合を除いて再推薦できません。決議の区分は「登録・情報照会・登録延期・不登録」の4つで、情報照会は登録延期よりも登録に近い評価だと押さえておきましょう。
根拠:世界遺産条約履行のための作業指針(世界遺産委員会の決議区分:登録・情報照会・登録延期・不登録)