世界遺産リストに登録されるまでの流れに関する記述として、正しいものはどれか。
- 1推薦書は、各国政府がイコモスやIUCNなどの諮問機関に直接提出する。
- 2世界遺産リストへの推薦は、その資産があらかじめ暫定リストに記載されていることが前提となる。
- 3諮問機関の勧告は最終決定であり、世界遺産委員会がその内容と異なる決議をすることはできない。
- 4世界遺産条約を締結していない国でも、ユネスコ加盟国であれば自国の資産を推薦できる。
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正解:2
締約国は、将来推薦する予定の資産を暫定リストとして世界遺産センターにあらかじめ提出しておく必要があり、暫定リストにない資産の推薦は審議されません。推薦書は諮問機関ではなく世界遺産センターに提出され、そこから諮問機関に回されて評価が行われます。諮問機関の勧告は判断材料であり、世界遺産委員会が勧告と異なる決議をすることもあります。また、推薦できるのは条約の締約国だけです。「暫定リスト→推薦書の提出(世界遺産センター)→諮問機関の評価・勧告→世界遺産委員会の決議」という流れを押さえておきましょう。
根拠:世界遺産条約履行のための作業指針(暫定リストと推薦の手続き)