2023年1月に開かれた世界遺産委員会の臨時会合で、緊急的な登録推薦の手続きにより、世界遺産リストへの登録と同時に危機遺産リストにも記載されたウクライナの遺産はどれか。
- 1キーウの聖ソフィア大聖堂と関連する修道院群、キーウ・ペチェールシク大修道院
- 2リヴィウ歴史地区
- 3ブコヴィナ・ダルマチアの府主教の邸宅
- 4オデーサ歴史地区
正解と解説を見る
正解:4
「オデーサ歴史地区」は、ロシアによる軍事侵攻で被害を受けるおそれがあることから緊急的な手続きで審査され、2023年1月に登録と同時に危機遺産リストに記載されました。キーウとリヴィウの遺産は以前から世界遺産で、2023年9月の第45回拡大会合で危機遺産リストに記載されたものです。チェルニウツィーにある府主教の邸宅は2011年に登録された遺産です。オデーサは「緊急登録と同時に危機遺産」、キーウとリヴィウは「既存の遺産が危機遺産に記載」と区別して覚えましょう。
根拠:世界遺産条約第11条4項(危機にさらされている世界遺産一覧表)、作業指針の緊急的登録推薦の手続き