トルコ南西部にあり、炭酸カルシウムを多く含む温泉水が流れ落ちてできた白い石灰華(トラバーチン)の段丘と、紀元前2世紀にペルガモン王国の王によって建設され、ローマ時代に温泉保養地として栄えた古代都市の遺跡が、ともに評価された複合遺産はどれですか。
- 1メテオラ
- 2黄龍風景名勝区
- 3ヒエラポリス-パムッカレ
- 4プリトヴィツェ湖群国立公園
正解と解説を見る
正解:3
ヒエラポリス-パムッカレは1988年に登録された複合遺産です。石灰華の段丘がつくる景観(自然遺産としての価値)と、浴場や劇場、墓地などが残る古代都市ヒエラポリスの遺跡(文化遺産としての価値)がともに評価されています。黄龍風景名勝区(中国)やプリトヴィツェ湖群国立公園(クロアチア)も石灰華がつくる池や湖の景観で知られますが、どちらも自然遺産です。メテオラは複合遺産ですが、ギリシャの巨大な岩の柱の上に建てられた修道院群が評価されたものです。石灰華の段丘と古代都市の組み合わせはパムッカレ、と覚えておきましょう。
根拠:ヒエラポリス-パムッカレ(トルコ、1988年登録の複合遺産)