1994年に登録基準(vii)(自然美)で自然遺産に登録されたのち、2000年には石灰岩の台地が長い年月をかけて浸食・沈降してできたカルスト地形の地質学的価値が認められ、登録基準(viii)が加えられました。トンキン湾に無数の石灰岩の島々が浮かぶ、このベトナム北部の自然遺産はどれですか。
- 1チャンアン複合景観
- 2フォンニャ-ケバン国立公園
- 3中国南方カルスト
- 4ハロン湾-カットバ諸島
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正解:4
ハロン湾は海面から突き出た大小の石灰岩の島々がつくる景観で1994年に登録され、2000年に地形の成り立ちを示す価値が評価されて登録基準(viii)が追加されました。2023年には隣接するカットバ諸島を加えて範囲が拡大され、名称も「ハロン湾-カットバ諸島」になっています。チャンアン複合景観も同じベトナム北部のカルスト地形ですが、内陸にあり、2014年に複合遺産として登録されたものです。フォンニャ-ケバン国立公園はベトナム中部の洞窟群、中国南方カルストは中国南部の遺産です。ハロン湾は、登録後に登録基準が追加された例として押さえておきましょう。
根拠:世界遺産の登録基準(vii)・(viii)/ハロン湾-カットバ諸島(ベトナム、1994年登録・2000年基準追加・2023年範囲拡大)