2013年に世界遺産に登録された富士山について述べた文として、正しいものはどれか。
- 1山頂から離れた静岡市の三保松原も、構成資産の一つに含まれている
- 2雄大な山容の自然美が評価され、自然遺産として登録された
- 3構成資産はすべて静岡県内にあり、山梨県側の資産は含まれていない
- 4登録名は「富士山」のみで、副題は付けられていない
正解と解説を見る
正解:1
富士山は、山岳信仰の霊場として、また浮世絵などの芸術作品の題材として日本の文化に影響を与えてきた点が評価され、「富士山—信仰の対象と芸術の源泉」の名で文化遺産として登録されました。構成資産は山梨県と静岡県にまたがり、山頂から離れた三保松原も、富士山を望む景勝地として芸術との関わりから含まれています。三保松原はICOMOSから除外を勧告されましたが、世界遺産委員会の審議で含めたうえで登録が決まりました。富士山は「自然遺産ではなく文化遺産」である点を押さえておきましょう。
根拠:世界遺産の評価基準(iii)(vi)(富士山—信仰の対象と芸術の源泉)