ある工程で不良が発生したため、不良品を選別して良品と取り替える処置を行った。この後に行う「再発防止」の取組みとして、最も適切なものはどれか。
- 1選別で見つかった不良品を良品と交換し、顧客への納入を予定どおり行う
- 2不良の原因を調査して取り除き、同じ原因で再び起こらないよう作業標準などを改訂する
- 3担当作業者に口頭で注意し、今後は気をつけるよう指導する
- 4出荷検査の検査員を増やし、不良品が流出しないようにする
- 5不良を出した作業者を別の作業者と交代させる
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正解:2
再発防止は、問題の原因を調査して取り除き、同じ原因で問題が再び起こらないように仕組みや標準を改めることです。選択肢1は応急処置であり、原因はそのまま残ります。口頭での注意、検査員の増員、作業者の交代は、どれも原因を突き止めて取り除く対策になっていないため、再発を確実には防げません。「応急処置は現象への対処、再発防止は原因の除去と標準化」と区別して覚えましょう。
根拠:品質管理の基本的な考え方(応急処置と再発防止)