日常管理において、管理項目の値が管理限界を外れ、異常が発生したと判断されたときの対応として、最も適切なものはどれか。
- 1異常と判定されないように、管理限界を広げる。
- 2応急処置によって影響の拡大を防いだうえで原因を調べ、再発防止策をとる。
- 3製品が規格の範囲内にあれば、特に処置をする必要はない。
- 4原因がはっきりするまでは記録を残さず、しばらく様子を見る。
- 5担当者の不注意によるものとみなし、注意を促すことで処置を完了とする。
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正解:2
異常が起きたら、まず応急処置で影響の広がりを止め、そのあと原因を調べて再発防止策をとります。規格の範囲内でも、管理限界を外れたことは工程にいつもと違う変化が起きたサインなので、放置してはいけません。管理限界を都合よく広げたり、記録を残さなかったり、個人の注意だけで済ませたりすると、同じ異常がまた起きます。「異常には応急処置と再発防止の両方を行う」が覚えておくべき点です。
根拠:JIS Q 9026:2016 日常管理の指針(異常への対応)