方針管理では、方針を「重点課題」「目標」「方策」に分けて下位へ展開することが多い。ある工場の重点課題を「組立工程の不良削減」としたとき、次のうち「方策」にあたるものとして、最も適切なものはどれか。
- 1組立工程の不良率を、年度末までに1.0%から0.5%に下げる。
- 2組立工程の不良をなくし、顧客からのクレームをゼロにする。
- 3ねじ締め作業にトルク管理機能付きの工具を導入し、締め付け不足を防ぐ。
- 4組立工程の月別不良率を管理項目として毎月確認する。
- 5全社の顧客満足度を向上させる。
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正解:3
方策とは、目標を達成するために選ばれた具体的な手段のことで、トルク管理機能付き工具の導入がこれにあたります。選択肢1は「何を・いつまでに・どれだけ」を数値で示した目標で、2は目標や重点課題に近い意図の表明です。4は進み具合を確認するための管理項目、5は上位の方針にあたります。目標は「達成したい結果」、方策は「そのための手段」と区別して覚えておきましょう。
根拠:JIS Q 9023:2018 マネジメントシステムのパフォーマンス改善—方針管理のための指針