管理図を用いて工程を管理している職場での「工程異常」の判断として、最も適切なものはどれか。
- 1製品が規格を外れた場合に限り、工程異常と判断する
- 2管理図の点がすべて管理限界線の内側にあれば、点の並び方にかかわらず工程異常とは判断しない
- 3製品が規格内であっても、点が管理限界線の外に出た場合や、点の並びに連や傾向などのクセが見られる場合は、工程異常と判断する
- 4作業者が交代した場合は、データにかかわらず必ず工程異常と判断する
- 5工程異常かどうかは、不適合品が顧客から返品されてから判断する
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正解:3
工程異常とは、工程がいつもと違う状態になっていることを指し、製品規格ではなく管理図の管理限界線や点の並び方で判断します。製品が規格内でも、管理限界外の点や連・傾向などのクセがあれば、工程に何らかの原因が働いていると考えて処置を行います。規格外れを待って判断するのでは、異常の早期発見という管理の目的を果たせません。異常は「規格」ではなく「管理限界と点の並び方」で判断することを押さえておきましょう。
根拠:管理図による工程異常の判定