次の処置のうち、「未然防止」に該当するものとして、最も適切なものはどれか。
- 1市場で発生した故障品を、良品と交換した
- 2不適合が見つかったロットを全数選別した
- 3発生した不良の原因を突き止め、作業標準を改訂した
- 4新製品の設計段階で起こり得る故障モードを洗い出し、あらかじめ設計に対策を織り込んだ
- 5クレームを受けた顧客に、担当者がおわびと事情の説明を行った
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正解:4
未然防止は、まだ起きていない問題を計画段階で予測し、前もって対策をとっておく活動です。設計段階で故障モードを洗い出して対策するのはその典型です。良品との交換や全数選別、顧客対応は、起きた問題の影響を抑える応急処置にあたります。原因を除いて標準を改訂するのは、起きた問題に対する再発防止です。「起きる前」が未然防止、「起きた後に原因を断つ」のが再発防止と区別しておきましょう。
根拠:未然防止・再発防止・応急処置