ブラウンとレヴィンソンのポライトネス理論で、主に相手のネガティブ・フェイスに配慮したストラテジーと考えられる発話はどれか。
- 1「さすが先輩、センスがいいですね。」
- 2「私たち、同じチームの仲間じゃないですか。」
- 3「お忙しいところ恐縮ですが、少しお時間をいただけますか。」
- 4「窓、開けて。」
正解と解説を見る
正解:3
ネガティブ・フェイスは「他者に邪魔されたくない、立ち入られたくない」という欲求で、3は相手の負担への恐縮を示してそれに配慮しています。1の称賛と2の仲間意識の強調は、「認められたい、好かれたい」というポジティブ・フェイスに働きかけるストラテジーです。4は配慮を加えない、あからさまな言い方です。依頼の前置きや恐縮の表現はネガティブ・ポライトネスの典型だと覚えておきましょう。
根拠:Brown & Levinson のポライトネス理論(ポジティブ・フェイス/ネガティブ・フェイス)