ベネット(M. J. Bennett)の異文化感受性発達モデル(DMIS)で、「自文化中心的」な段階から「文化相対的」な段階に移った後の段階に当たるものとして最も適当なものを、次の1~4の中から一つ選べ。
- 1否認:文化の違いの存在にそもそも気づかない、または関心を持たない段階
- 2防衛:文化の違いを脅威と感じ、自文化を優れたものとして他文化を否定的に見る段階
- 3受容:行動や価値観の違いを、それぞれの文化の文脈の中で意味を持つものとして認める段階
- 4最小化:文化の違いは表面的なもので、人間は本質的に皆同じだと考える段階
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正解:3
ベネットのモデルは、否認・防衛・最小化という自文化中心的な段階から、受容・適応・統合という文化相対的な段階へ進むと考えます。受容は、文化の違いを価値観を含めて認める段階で、文化相対的な段階の入り口に当たります。最小化は違いを認めているように見えますが、自文化の基準を普遍的なものとみなしているため、自文化中心的な段階に含まれます。押さえておきたいのは、最小化と受容の間に自文化中心から文化相対への境目があるという点です。
根拠:M. J. Bennett「異文化感受性発達モデル(DMIS)」