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日本語教育能力検定試験「社会・文化・地域」練習問題 第20問

難易度:基礎

異文化への適応過程を示すモデルのうち、リスガード(Lysgaard)の U 字曲線を発展させたガラホー夫妻(Gullahorn & Gullahorn)の W 字曲線で新たに加えられた段階として最も適当なものを、次の1~4の中から一つ選べ。

  1. 1渡航直後に新しい環境のすべてが新鮮に感じられる段階
  2. 2異文化での生活に慣れ、落ち着きを取り戻していく段階
  3. 3帰国後、自文化に再適応する過程で生じる逆カルチャーショック
  4. 4異文化の価値観に違和感を覚え、ストレスが高まる段階
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正解:3

リスガードの U 字曲線は、異文化に移った後のハネムーン期、カルチャーショック期、回復・適応期を示したモデルです。W 字曲線はこれに帰国後の過程を加え、自文化に戻ったときに再び適応の困難(逆カルチャーショック)を経験することを示しました。1・2・4はいずれも U 字曲線にすでに含まれている段階です。押さえておくべき点は、W 字曲線の特徴が帰国後の再適応を扱うことにあるという点です。

根拠:Lysgaard の U 字曲線仮説、Gullahorn & Gullahorn の W 字曲線仮説

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