資資格練習帳無料・登録不要の資格問題集

日本語教育能力検定試験「社会・文化・地域」練習問題 第15問

難易度:応用

日本統治下の台湾で、媒介語を用いずに日本語だけで教える直接法(グアン式教授法の応用など)による日本語教育を実践し、その後も朝鮮や中国大陸で日本語教育に携わった人物として最も適当なものを、次の1~4の中から一つ選べ。

  1. 1山口喜一郎
  2. 2伊沢修二
  3. 3松本亀次郎
  4. 4長沼直兄
正解と解説を見る

正解:1

山口喜一郎は台湾でグアン式教授法を応用した直接法による日本語教育を実践し、その後は朝鮮、満州、北京などでも日本語教育を指導しました。伊沢修二は台湾総督府の学務部長として芝山巌学堂を開いた人物で、教育行政の基盤づくりで知られます。松本亀次郎は宏文学院などで清国留学生に日本語を教えた人物です。長沼直兄は「標準日本語読本」で知られ、戦後には東京日本語学校を設立しました。押さえておくべき点は、外地で直接法を実践した中心人物が山口喜一郎であることです。

根拠:戦前・戦中の外地における日本語教育史

← 前の問題次の問題 →
この分野をまとめて解く