生活排水等による水質汚濁の発生源に関する記述として、誤っているものはどれか。
- 1生活排水による汚濁負荷量はBODで1人1日当たり約40 gとされ、そのうち約7割を生活雑排水が占める。
- 2生活雑排水の中では、一般に台所からの排水によるBOD負荷が最も大きい。
- 3単独処理浄化槽は、し尿と生活雑排水を併せて処理するため、生活雑排水が未処理のまま放流されることはない。
- 4市街地や農地などから降雨に伴って流出する汚濁物質は、面源(ノンポイントソース)負荷と呼ばれる。
- 5湖沼や内湾などの閉鎖性水域では、流入した窒素やりんにより増殖した植物プランクトンに由来する有機物(内部生産)がCOD上昇の要因となる。
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正解:3
単独処理浄化槽が処理するのはし尿だけで、生活雑排水は未処理のまま放流されます。このため水質汚濁の原因となり、浄化槽法では原則として新設が禁止されています。生活排水のBOD負荷は1人1日当たり約40 gで、し尿が約13 g、生活雑排水が約27 gです。生活雑排水の中では台所排水の負荷が最も大きいとされます。覚えておく点は、し尿と生活雑排水を併せて処理するのは「合併処理浄化槽」だということです。