水質汚濁防止法に規定する排出水の排出の制限及び改善命令等に関する記述として、正しいものはどれか。
- 1排出水を排出する者は、その汚染状態が当該特定事業場の排水口において排水基準に適合しない排出水を排出してはならない。
- 2排水基準に適合しない排出水を排出した者は、都道府県知事の改善命令に違反した場合に限り罰則の対象となる。
- 3特定施設の構造等の改善命令は、環境大臣が発するものとされている。
- 4改善命令は、排水基準に適合しない排出水を現に排出している場合に限り発することができ、排出するおそれがあると認めるにとどまる場合には発することができない。
- 5都道府県知事は、排出水の排出の一時停止を命ずることはできない。
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正解:1
第12条第1項は、排水口で排水基準に適合しない排出水の排出を禁じており、違反すれば改善命令を経ずに罰則の対象となります(直罰)。このため選択肢2は誤りです。改善命令は都道府県知事が発し、排水基準に適合しない排出水を「排出するおそれがあると認めるとき」にも出せます。施設の構造等の改善だけでなく、排出水の排出の一時停止も命ずることができます。覚えておく点は、「排水口で判定」「直罰」「おそれでも命令可」の3点です。
根拠:水質汚濁防止法 第12条第1項、第13条第1項、第31条