パリ協定に関する記述として、正しいものはどれか。
- 11997年に京都で開催されたCOP3で採択され、先進国に対して法的拘束力のある数値削減目標を課した。
- 2世界全体の平均気温の上昇を工業化以前と比べて2℃より十分低く保ち、1.5℃に抑える努力を追求することを目的に掲げている。
- 3各国の温室効果ガス削減目標は、条約事務局が各国の排出量に応じて割り当てる。
- 4削減目標を提出する義務を負うのは先進国のみであり、開発途上国は対象外とされている。
- 5各国は削減目標を一度提出すれば、その後に更新・再提出する必要はない。
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正解:2
パリ協定は2015年のCOP21で採択された協定で、世界の平均気温上昇を工業化以前と比べて2℃より十分低く保ち、1.5℃に抑える努力を追求することを目的としています。1は京都議定書の説明であり、先進国だけに削減義務を課した点がパリ協定との大きな違いです。パリ協定では、先進国か途上国かを問わずすべての締約国が「国が決定する貢献(NDC)」を自ら作成し、5年ごとに提出・更新します。このため3・4・5は誤りです。「全締約国が目標を自ら決め、5年ごとに更新する」という仕組みを押さえておきましょう。
根拠:パリ協定第2条、第4条