ドイッチェの式に従う電気集じん装置があり、集じん率は90%である。処理ガス量を1.5倍に増やすと同時に、集じん電極を増設して集じん面積を3倍にした。粒子の分離速度(移動速度)は変わらないものとすると、改造後の集じん率として最も近いものはどれか。
- 195.0%
- 297.5%
- 399.0%
- 499.5%
- 599.9%
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正解:3
ドイッチェの式は η = 1 − exp(−wA/Q)(w:分離速度、A:集じん面積、Q:処理ガス量)です。改造後は A/Q が 3/1.5 = 2倍になるので、通過率は (1 − 0.9)² = 0.01 となり、集じん率は99.0%です。処理ガス量の増加を見落として面積3倍だけで計算すると 0.1³ から99.9%を、通過率を単純に半分にすると95.0%を選んでしまいます。ドイッチェの式では wA/Q が n倍になると通過率が n乗になる、という点を押さえておきましょう。
根拠:ドイッチェ(Deutsch)の式 η = 1 − exp(−wA/Q)