重油に関する記述として、誤っているものはどれか。
- 1重油は、日本産業規格(JIS K 2205)において、主に動粘度によって1種(A重油)、2種(B重油)、3種(C重油)に分類されている。
- 2重油は、密度が大きいものほど炭素/水素比(C/H比)が小さく、単位質量当たりの発熱量が大きい。
- 3重油の動粘度は温度の上昇とともに小さくなるため、粘度の高いC重油は予熱して霧化しやすくしてから燃焼させる。
- 4C重油はA重油に比べて、一般に硫黄分及び残留炭素分が多い。
- 5残留炭素分の多い重油ほど、燃焼時にばいじんが発生しやすい。
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正解:2
重油は密度が大きいほどC/H比が大きく、水素分が相対的に少なくなるため、単位質量当たりの発熱量は小さくなります。温度が上がると動粘度が下がること、C重油ほど硫黄分・残留炭素分が多いこと、残留炭素分がばいじん発生の目安になることは、いずれも正しい記述です。「重い(密度が大きい)重油ほどC/H比が大きく、質量当たりの発熱量は小さい」と覚えておきましょう。
根拠:JIS K 2205(燃料油)、液体燃料の性質