煙突から排出される汚染物質の排出量は一定のまま、有効煙突高さが60 mから90 mに、風速が4 m/sから3 m/sに変化した。サットンの拡散式に基づくと、最大着地濃度は変化前のおよそ何倍になるか。ただし、大気安定度は変わらず、拡散パラメータは変化しないものとする。
- 1約0.33倍
- 2約0.44倍
- 3約0.59倍
- 4約0.89倍
- 5約1.7倍
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正解:3
サットンの拡散式では、拡散パラメータが一定なら、最大着地濃度は排出量に比例し、風速と有効煙突高さの2乗に反比例します。したがって (4/3)×(60/90)² = (4/3)×(4/9) = 16/27 ≈ 0.59倍です。約0.44倍は風速の変化を無視した値、約0.33倍は風速の影響を逆に扱った値、約0.89倍は有効煙突高さの1乗に反比例するとした誤りです。最大着地濃度は「Q/(u・He²)」に比例すると覚えておきましょう。これがK値規制(q = K×10⁻³He²)の根拠でもあります。
根拠:サットンの拡散式(最大着地濃度 Cmax = 2Q/(eπuHe²)・(Cz/Cy))