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公害防止管理者「大気概論」練習問題 第17問

難易度:基礎

近年のわが国の大気汚染の状況に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. 1二酸化窒素の環境基準達成率は、自動車排出ガス測定局では依然として5割程度にとどまっている。
  2. 2微小粒子状物質(PM2.5)の環境基準達成率は、一般環境大気測定局においても3割を下回る状態が続いている。
  3. 3二酸化硫黄の濃度は、1970年代以降、一貫して上昇傾向にある。
  4. 4光化学オキシダントの環境基準達成率は、一般環境大気測定局、自動車排出ガス測定局ともに極めて低い水準で推移している。
  5. 5浮遊粒子状物質の年平均値は、近年、一般環境大気測定局、自動車排出ガス測定局ともに上昇傾向にある。
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正解:4

光化学オキシダントは、一般局・自排局とも環境基準の達成率が極めて低く、今も大きな課題です。一方、二酸化窒素と浮遊粒子状物質の達成率はほぼ100%で、PM2.5も近年は大きく改善し、ほぼ全ての測定局で達成しています。二酸化硫黄の濃度は、燃料の低硫黄化や排煙脱硫の普及により、1970年代以降大きく下がりました。現在の大気環境の最大の課題は光化学オキシダントだと押さえておきましょう。

根拠:環境省「大気汚染状況について」(大気汚染防止法に基づく常時監視測定結果)

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