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公害防止管理者「大気概論」練習問題 第15問

難易度:標準

大気汚染防止法に基づく総量規制に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. 1総量規制は、工場又は事業場が集合している地域で、施設ごとの排出基準のみによっては環境基準の確保が困難であると認められる地域について行われる。
  2. 2総量規制の対象となる指定ばい煙は、硫黄酸化物、窒素酸化物及びばいじんの3種類である。
  3. 3総量規制基準は、環境大臣が、指定地域内の全ての工場及び事業場を対象として定める。
  4. 4窒素酸化物に係る総量規制の指定地域は、全ての都道府県に設定されている。
  5. 5指定地域内の特定工場等以外の工場又は事業場に対しては、窒素酸化物に係る燃料使用基準が定められる。
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正解:1

総量規制は、工場・事業場が集合していて、施設ごとの排出基準だけでは環境基準の確保が難しい地域(政令で定める指定地域)で行われます。対象の指定ばい煙は硫黄酸化物と窒素酸化物だけです。都道府県知事が指定ばい煙総量削減計画を作り、一定規模以上の特定工場等に総量規制基準を定めます。窒素酸化物の指定地域は東京都特別区等・横浜市等・大阪市等の3地域に限られ、特定工場等以外への燃料使用基準は、燃料中の硫黄分に着目した硫黄酸化物の規制です。総量規制は「SOxとNOx」「都道府県知事」「特定工場等」がキーワードです。

根拠:大気汚染防止法第5条の2(総量規制基準)、第5条の3(指定ばい煙総量削減計画)

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